コマ割は漫画の命! コマ割の種類とテクニック

漫画を描く上で避けて通れないコマ割。

ストーリーの内容やジャンルなどでも変わりますが、1ページに4コマ以上割るのが基本の描き方になります。

私はバトル漫画を描きたいのですが、バトル漫画特有のバトルの激しさやかっこよさ、スピード感の上手な見せ方が分からないんですよね(汗)

今回はコマ割の種類と、ストーリーをよりおもしろく見せる為に欠かせないテクニックをまとめていきます。

コマ割の種類①コマ数

コマ数によってストーリーの表現方法がガラッと変わります

コマ数の種類を見ていきましょう。

コマ割の種類:コマ数 1

1ページに起承転結などの情報を全て詰め込んだシンプルなものです。

他のコマ数より数が圧倒的に少ないので、情報をいかに1ページで分かりやすく描くかが重要になってきます

情報量が多くなりがちで、ごちゃごちゃしてしまうことが多いので個人差はありますが少し難しいです。

ギャグや日常系で使われやすく、その他の漫画では一番の見せ所や迫力を出したいところを描くページに使われることが多いです。

コマ割の種類:コマ数 2

起承転結をそれぞれ、

1コマ目 起承

2コマ目 転結

などに区切ります。

コマ数1よりは情報を2つに分けて描くことが出来るので、まだ情報量が多くなり過ぎず描きやすいと思います。

ただ慣れていないと情報量の配分が上手くいかなかったりするので少し難しいですね。

ギャグや日常系によく使われ、その他の漫画では迫力を見せるのはもちろん、前後のつながりを見せたいとき、存在の対比をしたいページなどに使います。

コマ割の種類:コマ数3

3コマで話が進むので、程良く情報を描け、4コマよりコマ数が1コマ少ない分、スピード感が出ます

ただ慣れるまでは1コマにどれだけ情報を描くかが難しいところ。

ギャグや日常系、それ以外では迫力も見せつつストーリーを見せたいページに使われます。

   
    

コマ割の種類:コマ数4

いわゆる起承転結を4つに分けた定番のコマ数です

主にゆるい日常系やギャグ漫画、その他の漫画ではページの一部として使われることが多いですね。

定番のコマ数なので今までご紹介した中では、一番描きやすいんじゃないかと思います。

コマ割の種類:コマ数5以上

ストーリー漫画で使用されるコマ数です。

バトルや冒険などの漫画で使われることが多いです。

そして一般的な漫画は、このコマ数5以上以外にも先にご紹介したコマ数1や3などの中から、表現したいものをより効果的に表現できる数で1ページを構成したものを、何枚も描いて出来上がります

そう思うと毎週、毎月 何枚ものページを、ストーリーの内容や読みやすさにも気を配って仕上げているプロの漫画家さんってすごいですよね。

私だったらごちゃごちゃになってしまうので、趣味の範囲での創作ですがぜひ見習いたいです…。

コマ数5は数が多いので、どの情報をどれくらい描けばいいか、コマの大きさはどのくらいがいいのかなど色々悩みやすかったりします。

コマの基本的な割り方

漫画は右から左へ進行します。

国語の教科書などと同じですね。

そして、逆Z字にストーリーを進めていきます。

コマ割のテクニック

コマ割で一番悩むのは、「同じサイズや形ばかりになってしまう」ところですよね。

正方形のコマばかりでは、キャラクターをよく魅せたい場面もイマイチになるだけでなく、見てる側も少々飽きてしまいます。

次はコマ割のテクニックについて書いていきます。

コマ割のテクニック①長方形にする

コマ割と言えば正方形ですが、必ずすべてを正方形にする必要はありません

コマを変形させることで、キャラが今いる場所や状況、キャラの感情の動きをより効果的に表現できます。

コマ割のテクニック②はみ出し

コマを突き抜けて描きたいものを描くやり方です

コマの中に納めるのが基本的な描き方ですが、それだけでは単調になってしまい見せ場のシーンが埋もれてしまいます。

キャラクターを魅せたいとき、アクションを魅せたいときなど、特に強調させたい部分はコマをはみ出して描いてみましょう。

はみだして描くことでコマの形がさえぎられるので、単調防止にも繋がります。

また、キャラクターなどだけでなく、セリフや効果音などをはみ出すことで迫力や前後のコマとの繋がりを表現できるので活用していきたいですね。

コマ割のテクニック③斜め線

コマの側面を斜め線にする方法です。

こうすることでスピード感を出すことができるので、激しいシーンやテンポを出したいときは使ってみましょう。

ただし、使いすぎると単調になってしまうので強調したい部分にのみ使うのがいいです

コマ割は漫画の命: まとめ

コマの中に描く特殊な表現方法である漫画。

それだけにコマの割り方で、表現豊かにも単調にもなってしまう難しいものです。

ストーリーやキャラクターが魅力的なのももちろん重要ですが、それ以上に大切なコマ割をマスターすることができるようになりたいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする